野々村竜太郎 「記憶にない」「覚えてない」で済ますのか！？

野々村竜太郎が初公判で、「記憶にない」「覚えてない」を
９０回以上も連発しました。

他人事といえどもあきれますね！


元兵庫県議 野々村竜太郎被告が政務活動費を
約９００万円を騙し取ったとして詐欺罪に問われています。

そして２０１４年７月１日に開いた記者会見で世間を
アッと言わせる映像が流れ、時の人となりました。

記者会見中に感情が不安定になり、泣きわ叫ぶ姿が放送
されたので、世間からは「議員としてみっともない」「辞職しろ」と
言われるようになりました。


そして２０１５年１１月２４日の初公判を迎えますが、
野々村被告の姿はどこにもなし。

最終的に公判延期の決定になった。

本人が言うのには。「１０日ほど前から精神的に不安定だった」
マスコミ関係者と鉢合わせし、パニック状態になったので出廷
できないと。


こうして延期になった初公判が２０１６年１月２６日に行われましたが、
「記憶にない」「覚えてない」を繰り返すだけの初公判でした。

話が噛み合わないし、肝心の真相に近づくこともできないまま
被告人質問が終了しました。

記憶障害で診察した日にちははっきり覚えているのに、肝心の
政務活動費や出張先のことについては記憶にないで押し通そうと
いう戦略なのかと思います。


野々村被告は議員辞職をして社会的制裁を受け、また被害額を
弁償しているだけに、起訴事実を認めれば執行猶予が付くだろう
と思うところだが、起訴内容を否認したり、記憶に無いの繰り返し
ではそれも難しくなってくると思いますね。


しかしこんな人が元県会議員だなんて信じられないですね。
頭はいいかもしれないが常識も何もあった物じゃないです。


次回は２月２２日に追加の被告人質問が行われる予定です。